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ファイル名 | MadKoh-CantTest.zip |
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制作 |
ヒップホップを基軸に幅広いフィールドから絶大な支持を集めるB.I.G JOE主宰Triumph Records発!! 話題を呼んだ導楽”Just Start It”の客演や”悪だくみ”にも参加!!! 横浜でも活動を行っていた北海道が生んだ”モノホン” レゲエDEEJAY:MAD KOH初のアルバムが『RUN BBT』に登場!!!
更にダウンロード特典として”DON’T FOLLOW RUMOR”PV映像
レーベル:TRIUMPH RECORDS
アーティスト:MAD KOH
音楽ジャンル:REGGAE/JAPANESE HIPHOP/EZO HIPHOP/UNDERGROUND HIPHOP
フォーマット:AIFF
サンプルビット:16bit
サンプルレート:44.100khz
画像ファイル:ジャケット/リリック/フライヤー
動画ファイル:”DON’T FOLLOW RUMOR”PV映像
合計サイズ:725.7MB
俺がマッドコーに出会ったのは、今から15年くらい前に当時レゲエの現場に行き来していた俺の鼓膜をがっちり奪っていった謎の二人組みがいて、もう一人はコウキというヤツで、そしてもう一人がこのマッドコーだった。二人はまるでハリケーンの如く現れては、いつも現場を荒らしていった。俺はそんな二人のDeeJayを見て天晴れな気分になっていたものだ。それから時を経て、俺は自らのヒップホップの道を追及し、コーは激動のラガマフィンの道を直走っていった。独自のスタンスで、所謂一線のラインとは一定の距離を保ち続け、ただ自分の経験したもの感じたものだけを信じ、ストイックに自分を追い込むということは、時に痛手を伴い、犠牲を払う結果になる。彼の音源が今まで中々世に出回らなかったのはそういうことだ。彼の社会に対する風刺に満ちた詩的さを理解し、彼の深化する声色の表現を高次元なものと評価するレゲエレーベルや、メディアがいなかったのはレゲエにアンダーグランドが存在しなくなったからだろう。そんな2009年俺がオーストラリアから帰国し、いつものJADEというススキノのクラブに現れると、まるで俺がそこに来るのをずっと知っていたかのように、コーはその自分で作ったというデモCD-Rを俺に渡しただけで去っていった。次の日俺は早速そのCD-Rを聴いてみると、もうそれはそこらへんのラッパーなんか相手にならないほど迫力ある斬新な詩と、フローのオンパレードだった。俺は機関銃でぶち抜かれたかのようなそんな放心状態のままコーに電話したんだ。「Yo、明日から俺のレーベルでやれよ!」と。俺はこの場を借りてはっきりと言わしてもらうが、レゲエDeeJayでもラッパーでもパンクロッカーでも関係ねえということ。ただしっかり自分を持って社会に物申せる奴らがTRIUMPH(勝利)出来るって言うことなんだよ!It’s your turn MAD KOH, Show ‘em what you got now!
B.I.G.JOE