もはや日本国内に留まらず世界中のビートジャンキーの耳に侵食しはじめたBUNのビート…遂に待望のCD-Rシリーズ第3弾がリリース!!
国内ではILLMURAのアルバムトータルプロデュースをはじめBIG JOE,NORTH SMOKE INGらへのビートの提供で異彩を放つ一方でUS西海岸のアンダーグラウンドなビートメイクシーンとも呼応しはじめ、POOBAHレーベルのKUTMAH のMIX CDにフューチャー、またDUBLABのイベントではBUNより送り続けられるビートが毎回プレイされ、更にはFLYINGLOTUS,RAS-G,を擁 するBRAINFEEDER周辺のMATTHEW DAVID、DAKIMらとビートを交換しあうなどなど…日本のビートメイカー未開の地を開拓中!
このCD-Rシリーズでは自身のレーベルからリリースされる事によりクリエイティビティに制限がなく、よりdeepに突っ込んだ楽曲ばかりを収録!!現在HIP HOPで一番先に進んでいるのはやはりRAS-G,FLYING LOTUS…いわゆるLOW END THEORY周辺となり、実際BUNもそのシーンに接近しつつありますが、ここに収められたビートは既にその範疇にすら収まりきらない独創的なもの!!
どっしりしたキックの上に鋭角に浮かび上がるハットとスネア、そこに絡みつくFREE JAZZや民族音楽、そして無機質な電子音の断片…その結果生まれた緻密に計算された各インストゥルメンタルの残響,そしてルールから逸脱したパンニング、全てが自由かつオリジナル!!
HIP HOPが最も進化・細分化を始めた90年代後半、DJ KENSEI氏やDJ KRUSH氏が積極的にCO-FLOW,RUBBEROOMらのアンダーグラウンドからUKのブレイクビーツまでプレイし多くのヘッズが頭を振ったあの頃 の「何か始まる感」をこのBUNの作品からも感じ取れるはず!!
1. Left Left
2. Akisakila
3. Africa
4. A chamada
5. Close to me
6. Dark unto themselves
7. Conquistador
8. E-3A
9. Loose shit
10. Uhuru
11. Deepchords
12. Debussy