2009年男たちは飢えていた。数多くの作品を、LIVEを。猛獣の目つきで活動を続けていた。酒を飲み、気の向くままに本能を研ぎ澄まし、動いていた。そんな折、MASS-HOLEの元に一本のオファーが届いた。それはinstでのコンピレーションへのトラック提供の話。その時、MASS-HOLEはオファーを出した。そう、ミッションが始まった。話を受けたのはFREEZ, BIG FACE (RAMB CAMP)・HI-DEF, TONO, LIL MERC¥ (CIAZOO)・ILL-TEE, BUGDAT (MEDULLA)。もちろんMASS-HOLEも加わり、8MCが作り出したのはDOPEマイクリレーバンガー「BROTHERS ON THE RUN」(V.A rhythm of genesis収録。OLIVE OIL REMIXはMEDULLA 12inch sound police vs techno polic収録)が生まれた。街が少しざわついた。東京・松本・福岡の距離は縮まった。それぞれの冬が過ぎた。RAMB CAMPのCLASSICな2ndアルバムがリリースを控えた2010年春、FREEZから召集の一声がかかる。すぐにTONOSAPIENSのBEATが生まれ、CIAZOOのバースとHOOKが吹き込まれた。MEDULLA、RAMB CAMPもすぐに思いを乗せた。最初に出来た曲はそのタイトルも「if tomorrow」、明日もし世界が終わりなら、それでもいつもの事を、いつもの遊びをやるしかない。PARTYの朝方の話や、酌み交わした酒、PASS to PASSのSHIT。。。いつもの何かが吹き荒れた曲が出来上がった。時を同じくしてINGLORIOUS BASTARDSという名前を半ば勝手にFREEZが命名。三日どころか一晩で噂になった。