Artist : 茂千代
Title : WATARIDORI c/w BIRDCAGE WAR
Label : S.T.A
仕 様 : 7inch VINYL(45rpm)
発 売 : 6月22日予定
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大阪のベテランMC ”茂千代” が、
かつてDJ KENSAWと制作していた未発表アルバムの
楽曲達を7インチバイナルで解禁!!
第一弾は近年のライブでもっともレスポンスが多く
生前のDJ KENSAWとのステージでも歌い続けてきた
”WATARIDORI” をリリース!!
2013年頃より始まった茂千代のDJ KENSAW
とのプロジェクト(”梟”への憧れからの→鳥になりたい人)
全曲に鳥に関するメタファーを駆使した幻のアルバムより、
制作当時から歌い続けきた”WATARIDORI”が遂に音源化。
サウンドは元々REMIXとして制作していた
アコースティックバージョンで、茂千代が昔、
近所のギター教室の無料体験を受けた際に
知り合ったギターの先生を、返し忘れたチューナー
をきっかけにスタジオに招き入れ音色を録音&EDITした
ビートレスでシンプルなトラックに、根無し草的比喩表現で
使われる”渡り鳥”ではなく、実際の渡り鳥の飛来に感動し
自分の人生とを重ね合わせ、静かながらも力強い言葉で表現した、
生前のDJ KENSAWと何度もライブを重ねてきた思い入れの強い一曲。
カップリングは同じく未完成の同アルバムから、
このアルバムの裏コンセプトでもあった”SF”
(サイエンスフィクション、サウンドフィクション、サウンドファンタジー)
のもっともわかりやすい部分を表現した”BIRDCAGE WAR” 。
2960年に起きた鳥と人類の戦争を描いた
ディストピア小説的ストーリーテーリングで、
完全架空の世界だが現代の社会問題にも通じる
ラインを多く忍ばせリスナーを刺激する詞世界と、
DJ KENSAWの物語の世界観を完璧に演出する
サウンドプロダクションの相乗効果で
耳を奪うこと間違いなしの一曲。
DJ KENSAWとのデモ制作の時点で2回モデルチェンジした為、
完成度が高くリリースに踏み切ったB-SIDEに打って付けの
茂千代意欲作である。
今後も未発表アルバムからの7インチカットのシリーズ化と、
今秋リリース予定の全曲DJ SOOMA BEATで製作中の
NEWアルバムへと繋がる重要な一枚。
[SIDE-A]
WATARIDORI produced by 茂千代
[SIDE-B]
BIRDCAGE WAR produced by DJ KENSAW
〜茂千代 Profile〜
90年代、大阪に存在したラップグループ「DESPERADO」の一員として日本初のメジャーHIPHOPレーベル「FUTURE SHOCK」からリリースを経験。大阪クラシックDJ KENSAW”OWLNITE”への参加、DJ HAZUと TOKONA-Xの最凶ユニット「ILLMARIACHI」のシングルカット「YOUNG GUNNZ」に参加等、当時シーンに存 在を知らしめた活動初期の栄光から幾度かの活動休止を経て大阪HIPHOPの伝説DJ KENSAWのバックアップによ り2008年 1st ALBUM「NIWAKA」2009年 LIVE ALBUM「NIWAKA THE LIVE」2011年 2nd ALBUM「続 NIWAKA」2013年 MIX CD「回想NIWAKA」を(S.T.A./梟観光)からリリースを果たす。近年ではENDRUNの傑 作アルバム「ONE WAY」での”FINEST” ISSUGIとのコラボレーションやKID FRESINO「Salve」収録曲「by her」 での客演等、世代を超えてRAPするチャンスを得ている。現在、逝去の恩師DJ KENSAWの直近 DJ SOOMA (INSIDE WORKERS/闇雲PROJECT)とタッグを組みLIVE実演を中心に活動中、2017年秋、DJ KENSAWの命日で ある10/25に尊敬の念と梟の教えを刻んだ自主制作EP「Sir OWL」を自身のウェブショップ”S.T.A MUSIC STORE”とLIVE会場を中心にリリース。現在、全曲DJ SOOMAのBEATでNEWアルバムを制作中。